【保存版】高1・高2から始める「逆算型」受験計画の立て方完全ガイド|合格への最短ルートはこれだ!

「受験勉強、いつから本気出せばいいの?」 「高3になってからじゃ遅いって聞くけど、具体的に何をすれば…」もしあなたが今、高1・高2生で、なんとなくそんな不安を抱えているなら、この記事はあなたのためのものです。
多くの受験生が陥る最大の失敗。それは、「とりあえず目の前の勉強を頑張る」ことです。「えっ、頑張ることはいいことじゃないの?」と思ったあなた、要注意です。ただ闇雲に努力するだけでは、難関大合格というゴールには辿り着けません。
必要なのは、ゴールから現在地まで地図を引くこと。つまり**「逆算型」の計画**です。
この記事では、高1・高2の今だからこそできる、最強の「逆算型」受験計画の立て方を、図解を交えて徹底解説します。これを読めば、明日からの勉強が劇的に変わり、志望校合格がグッと近づくはずです。

第1章:「積み上げ型」vs「逆算型」——なぜ多くの受験生が失敗するのか?

1. 失敗しやすい「積み上げ型」

「今日はこの単語帳を10ページやろう」「来週は数学のテストがあるからここをやろう」。 このように、**「今の自分ができること」**を基準に、下からレンガを積むように勉強していくスタイルです。 一見、真面目に見えますが、これには致命的な欠点があります。

  • ゴールに届くか不明確: そのペースで入試当日に間に合う保証がない。
  • 優先順位がブレる: 「好きな科目」ばかりやってしまい、「苦手だけど重要な科目」が後回しになる。

2. 合格する人の「逆算型」

対して、合格する生徒は必ず**「ゴール(入試当日)」**を基準にします。 「入試で合格点を取るためには、夏までにこの参考書を終わらせる必要がある。そのためには今月ここまで、だから今日はここをやる」 このように、未来から現在へと時間を巻き戻してタスクを決めます。

第2章:【全体像】高1・高2からの合格ロードマップ

では、具体的にどのようなタイムラインを描けばいいのでしょうか。 「逆算」の起点は入試本番ですが、実はもっと重要な**「裏の締め切り」**が存在します。

クライマックスは「高3の夏」

多くの受験生は「入試当日(高3の1月・2月)」をゴールに設定しますが、逆算計画においては**「高3の夏休み」が実質的なゴール**です。

なぜなら、高3の秋以降は「過去問演習(赤本)」に時間を割くべきだからです。過去問を解くためには、それまでに基礎〜標準レベルの知識が完璧に入っていなければなりません。

つまり、逆算の全体像はこうなります。

  1. 【入試本番】 高3・1月〜2月:合格点を取る。
  2. 【演習期】 高3・9月〜12月:過去問で点数を最大化する。
  3. 【完成期】 高3・4月〜8月:入試レベルの問題集を解き切る。
  4. 【基礎固め期】 〜高2・3月:教科書・基礎参考書を完璧にする。

「高2の冬」までに基礎を終えることが、難関大合格の必須条件なのです。高1・高2のあなたが今やるべきことは、この「高2冬のデッドライン」に向けて、後述する英語と数学の基礎を完成させることです。

第3章:実践!「逆算計画」の立て方 4ステップ

概念は分かりましたね。では、実際にあなたの手で計画を立ててみましょう。ノートとペンを用意してください。

STEP 1:敵を知る(志望校の仮決定)

「まだ行きたい大学なんて分からない」という人もいるでしょう。でも、仮でもいいので決めてください。 目的地が決まらないと、ナビはセットできません。

  • 国公立か私立か?(科目数が全く違います)
  • 文系か理系か?
  • 早慶レベルか、MARCHレベルか?

まずは「憧れの大学」でOKです。その大学の**「入試科目」「配点」**を調べて書き出しましょう。これがあなたの倒すべき「敵」です。

STEP 2:現在地を知る(現状把握)

次に、今の自分の実力を直視します。

  • 模試の偏差値は?
  • 英単語はどこまで覚えている?
  • 数学ⅠAのチャートはどのくらい解ける?

この「ゴール(STEP1)」と「現在地(STEP2)」の差が、あなたが埋めるべき「ギャップ」です。

STEP 3:ギャップを「量」に変換する

ここが逆算計画の肝です。漠然とした「頑張る」を、**具体的な「数字」**に落とし込みます。

例えば、「英語の偏差値を60にする」ではなく、 「単語帳『〇〇』を1冊完璧にする」「文法問題集『△△』を3周する」 というふうに、やるべき参考書とページ数を割り出します。

例えば、300ページの単語帳を、高2の終わり(あと1年=約365日)までに3周したい場合。 300ページ × 3周 = 900ページ分の学習が必要です。 900 ÷ 365 ≒ 2.5ページ。 「1日3ページ進めれば、確実に間に合う」という計算が立ちます。これが逆算です。

STEP 4:スケジュールに落とし込む(バッファを持たせる)

計算したノルマをスケジュール帳に書きますが、ここで注意点。**「予備日」**を必ず作ってください。 体調を崩したり、やる気が出ない日は必ずあります。 「日曜日は調整日」として空けておき、平日に終わらなかった分をそこで消化する。これで計画倒れを防げます。

第4章:高1・高2が絶対に優先すべき科目

「全科目均等に」は間違いです。 高1・高2のうちは、英語と数学にリソースの8割を割いてください。

  • 英語・数学: 積み上げ教科であり、成績が伸びるのに時間がかかります(半年〜1年)。しかし、一度伸びれば落ちにくい。
  • 理科・社会: 暗記要素が強く、高3からでも比較的挽回しやすい。

高1・高2で英数の基礎が固まっていない状態で高3になると、理社の勉強時間を確保できず、総崩れになります。 「高2の冬までに英数を仕上げる」。これを合言葉にしてください。

第5章:計画が崩れた時の対処法

「計画を立てても、どうせ守れない…」 そんなあなたに伝えたいのは、**「計画は修正するためにある」**ということです。

完璧に計画通り進む受験生なんていません。 重要なのは、遅れた時に「もうダメだ」と投げ出すのではなく、**「リスケジュール(再計算)」**することです。

1週間ごとに進捗をチェックし、「ちょっと遅れてるな、来週のノルマを少し増やそう」または「この参考書はレベルが高すぎた、一段階下げよう」と調整する。 このPDCAサイクルを回すことこそが、受験勉強の本質です。

まとめ:今すぐ始めれば、君は最強になれる

「逆算型」受験計画の極意、伝わりましたでしょうか?

  1. 高3の夏をゴールに見据える。
  2. 高2の冬までに英数の基礎を完遂する。
  3. やるべき量を数値化し、日割り計算する。

高1・高2の今の時期からこれに気づき、実行できれば、あなたの合格確率は飛躍的に高まります。周りが「なんとなく」勉強している間に、あなたは「勝算のある」勉強を積み重ねることができるのですから。

さあ、まずはカレンダーを開き、志望校を書き込むところから始めましょう。 その一歩が、未来の合格通知に繋がっています。

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【高1,2年】効率的な勉強計画の立て方を、東大卒・塾長が徹底対策!!【大学受験】

この動画は、東大卒の塾長が高1・高2生に向けて、なぜ積み上げ型ではなく逆算型が必要なのか、そして具体的に12月からどう動くべきかを解説しており、記事の内容を補強するのに非常に適しています。

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